亀の甲より、本を読んどこう。

いろいろ書くのやめて、読書ブログにします。

公募ガイドでプレッシャーをかける、毎月

公募ガイド 2016年 11 月号 [雑誌]

 

好きな雑誌は多いけれど、毎号、絶対買うのはこの一冊「公募ガイド」だけです。

大学生の時、キャッチコピーの賞をもらって多大な賞金を手にしてから、

欲を出して、公募の世界に入り込みました。

 

公募とは世の中にはびこる、川柳やら工芸やら作文やらネーミングやら料理コンテストやら、賞金や賞品を勝ち取るために戦うアイデアコンペです。

 

公募ガイドはあらゆる公募情報が得られる公募ニストの必須雑誌。言ってしまえば、投資家の必需品、四季報みたいなものです。これを手にすることで、毎月、締め切りに追われるわけですが、何より月に630円投資をし、年間で7560円も使うわけですから、回収するために必死ならざるを得ません。つまり、がんばるために、お金を使うわけです。

 

そういう意味では、自分を奮い立たせる意味でも毎号欠かせない雑誌なのですが、最近は忙しいというか、日常の仕事があって、買ってもあまり応募できなかったりするわけで。しかしながら、発想するというトレーニングをする上では絶対に役に立つ雑誌です。

 

課題はアイデアの母、締め切りはアイデアの父。

就職と恋は同じだと言うなら、別れてもオールオッケー♪

f:id:yuuki-nishiyama877:20160327112450j:plain

海で、福山さん聴くと、結婚したくなるのでご注意を。

■就職・はたらく=恋・・・なら、お別れだってある
よく就活コンサルタントだの、アドバイザーなる人が就活や企業ではたらくことは恋愛と同じと例えることがあります。若干、もう、それ死語じゃんと思いますが、というより、くさいセリフ(も、死語か 笑)と思いますけれど、就職が恋愛なら、別れもぜんぜんオッケーだと思います。

会社なんていうのは、広告を見ても中の実情がわかるわけではありませんし、働いてみないと、その企業の良さや悪さは見えてきません。少し前だと、1~3年しか在籍していない企業を履歴書に書き込めば、根性のない、忍耐のない奴という烙印を押されましたが、むしろ、その1~3年の間に見切れなかったら、腐れ縁で見放さなきゃいけないのに、ずるずると人生をふいにしてしまい、気付いた時にはリストラ候補。捨て駒にされかねません。最近、よく見かける大手の情のないリストラニュースは、経営第一主義が垣間見え、せっかくイイ企業に就職しても、そこはイイ企業なりの徹底したクールな経営感覚があるのだなと痺れるものです。いい意味でも、わるい意味でも。

■10年1企業、10年7企業。どっちもどっちのよさがあるんじゃないの

かく言う自分は、後者なのですが(大卒後8年で5~7社ほどだったはず)、10年間1企業で仕事を覚えていれば、昇進もしてその会社のスペシャリストになっているはずです。しかし、自分のような数年で何社も渡り歩いてきた人は、よく考えれば、いろんな会社を中から見て、イイ企業とワルイ企業の良し悪しが付けられるようになっているはずです。ただ、自分にとって給料がいいとか、早く帰れるかいう低次元のレベルだけではいけません。働きやすいというのは一つあるかもしれませんが。

培った経験が様々であればあるほど、定年65歳という短い期間から考えれば、むしろ、いろいろな世界を見た人のほうが強く(ここでは、視野の広さ)なれるのではないでしょうか。

それに、ブラック企業という言葉が定着していますが自分も居たこともありますが、ブラック企業だと思ったら、その経験はネタと人生経験上では良い経験になりますが、早く逃げないと再起不能になります。

というわけで、ブラック企業ではたらいてる人、はやく逃げて~~~(YOUさん風)

日本人ってゆるいのが嫌い過ぎじゃないかな

f:id:yuuki-nishiyama877:20160326202717j:plain

さっき、ヤフオクに出品したDVD。画像アップロード失敗したまま出品中 笑

 

■ゆるいはキライなニッポン人?

 

news.yahoo.co.jp

 

さっき上がっていたヤフーのトップニュース。こじはるさんクラスなら、20分遅れてもいいじゃないの。たしかに、会社に無断で遅刻したら怒られますし、信用失います。それがたしかに、ゲンダイニッポンです。

飛行機もバスも列車も定時運行が基本の国において、ちょっと遅れたなんてだけでも反感です。やさしそうな国に見えて、他者にはけっこうシビアすぎる国です。

 

冒頭の中途半端な写真も、個人的に出品しているものなので「まぁ、いいや」となりますが、これが会社から給与を頂く仕事なら許されないのはわかっていますので、すぐちゃんと修正します。それが、仕事。

 

という観点から見れば、こじはるさんの遅れはヤフートップニュースにさらされるべきものなのでしょうとも思えなくありません。しかし、たかが、20分くらい笑顔で許せるファンはいるでしょうし、こじはるさんに会えるんだぞ!? ファンなら20分くらい笑顔で許すはずです。

それを、ヤフーニュースで人の20分の失敗をさらすなんて、文春ですか、ヤフーニュースさん。ゲスの極みですか。いや、まぁ、それがゲンダイニッポンなのです。

 

■ただし、不倫はダメ。いまの日本の法律では

 

創造的脱力?かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論? (光文社新書)

 

 

最近、「創造的脱力 かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論」という若新さんの本を読みました。メガネのさばえ市に「JK課」を仕掛けた方の本です。こういうゆるさは、地方経済を活性化させる上で、バズる(拡散される)PR方法として有効な手段だと捉えているのですが、こうした本が日本において書籍化されるというのは、いかにゲンダイニッポンにゆるさが足りないかを示している証拠ではないかと僕は思います。

 

ちょっとすごい話に聞こえちゃうかもしれませんが、世界には一夫多妻制の国がありますし、もはや、家族ってなに? ということを僕は思っています。少子化とか言っているのならば、一人の夫に、一人の妻ではなく、数夫数妻制の国をつくってしまってはいかがかなと考えています。あくまで、ひとつのアイデアとしてですから。そうすれば、みな、兄弟姉妹。みんな、家族として助け合って生きていけると思います。

血縁関係がなければ、家族になれないのか、人はつながれないのか、そもそも、夫婦は血がつながってないでしょう。愛でつながれるかもしれませんけれど。

日本人がゆるくならないから、養子とか連れ子とかいう概念にも寛容になれていないのではないかと思います。マザー・テレサさんのように、だれしも分け隔てなく育てる心意気、僕はすごいと思っています。

そういう違った観点から見ると、ゲスの極みボーカルの川谷さんやジャーナリストの乙武さんは愛に溢れていた人として見直すこともできます。

ただ、今の日本では法律上、不倫は認められていませんし、長い慣習から、たくさんの人と家族を持つことができません。一人の人を愛すというのは素晴らしくもあるかと思いますが、愛し方を考え直すというのはなにかしら、必要なのかもとは思います。なんでもかんでも、囲い込む、鎖でつなぐというのはわがままな気もします。

と言っても、アイデアのひとつですけれど。ただ、ウチの母は、乙武さんファンらしく「乙武さんがそんなことするはずない!」とご本人が謝罪するまで言ってまして、悲しんでいました。それは紛れもない事実であり、まだまだ、世間も国も不倫は認めていないという空気感であることは間違いないようです。