亀の甲より、本を読んどこう。

いろいろ書くのやめて、読書ブログにします。

若者は副業OKな会社をねらうといいんじゃニャーの?

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ねこの雑貨を半額でゲット。このリアルな猫目がたまりません。

■副業解禁企業が世界を救うかも

サンテ(参天製薬)の目薬を使っている僕ですが、ロート製薬が副業OKになったというニュースをみなさんは知っていますでしょうか? ロート製薬以外にも大手もいくつか副業OKになってきているそうです。

副業OKだと何がいいのかというと、副収入が得られるのはもちろんのこと、違う仕事スキルが身に付き、本業(就業している仕事)にノウハウを活かすことができるかもしれないというのが僕の見立てです。

副業と言っても、ネットでモノを売り買いしたり、フリーマーケットで物を売ったり、カフェ経営をしてもいいのだと思います。

この副業OK、個人の収入の幅を広げることで、社員の幸福度を拡大することにつながると考えています。逆に言えば、もはや、企業体だけでは、社員個人の収入をカバーできなくなっているという時代なのかもしれません。

であれば、副業OKにして個人の稼ぐ力を養うことで、企業を人気化(人の集まる企業に変化)することにもつながるのではないかと考えます。

■副業で活躍する社員を、スター社員として抜擢すればいいじゃない

本業でも活躍する人が副業でも活躍するかもしれませんが、本業でフツーの人が副業で大活躍することもあるかもしれません。仮に副業OKの会社ならば、そういった副業大活躍社員をスター化してしまい、会社の顔にすると、おそらく、自由度が高い企業として、若い人から注目を集めることでしょう。

これからの時代、色んな稼ぐチャンネルを持っている人が生き残ると僕は考えています。国は、ベースアップを推進していますが、企業の力だけでは給料のベースアップは簡単にできるものではありませんから、期待するだけムダだと思います。

であれば、自分でその分はカバーする自主性を持つべきだと思います。24時間、戦う覚悟がいります。とは言っても、アタマを使う、ネットを使う、カラダだけで戦わないということがキーワードになってくるのではと考えています。

副業OKということを大きく採用活動でアピールしている企業は少ないように思いますが、こんなにも魅力的なコンテンツはありませんし、たったそれだけのことですから、地方の企業も、ベンチャー企業も、中小企業も、堂々と副業OK宣言してほしいと考えています。おそらく、それだけで若い人には効果的な福利厚生になると思います。

僕自身、株が好きで、四季報を読むのも好きで、自分が入れなかった会社の株を買うことで、社員の一員になったりするのが、ちょっと楽しい株の買い方になっています。そういう一企業にだけ属さない自由さが、これからの世の中、若い人たちにはウケることと僕は考えています。

 

企業人の一人として生きるのではなく、世の中を構成し、共に動かしていく社会人の存在が日本を豊かなものにしていくのではないでしょうか。競争社会から、協創社会へ。このSNS時代には、しっくり来る考えじゃないかニャーんてね。すいません、猫好きすぎなもので。